お知らせ
第71回大河内賞贈賞式が開催されました
第71回となる令和6(2024)年度の大河内賞贈賞式は、令和7(2025)年3月25日火曜日、東京・丸の内の日本工業倶楽部会館において開催されました。
冒頭、山﨑弘郎理事長より、賞の起源となる大河内正敏博士の業績と理化学研究所の成果を企業化したビジネスモデルのひとつとして株式会社リコーの紹介、そして大河内博士の志を伝えていく大河内賞の意義を紹介する挨拶が行われました。
その後、伊藤幸成審査委員長により、今年度の大河内賞の選考の過程について紹介があり、大河内記念賞を受賞した株式会社デンソーの業績、「電動車向け小型・低損失逆導通 IGBT の開発及び高効率製造」の概要が紹介されました。
その後、大河内記念賞1件、大河内記念技術賞6件、大河内記念生産賞1件の計8件の受賞者/受賞企業代表者に対し、山﨑理事長より、賞状、副賞が贈られました。
贈賞終了後、4名のご来賓よりご祝辞を頂戴した後、全ての受賞者を代表し、(元)株式会社デンソーの妹尾賢様より挨拶をいただきました。
最後に、ご列席の令夫人も含め、参加者が記念写真に納まり、散会となりました。
贈賞式に引き続き、受賞記念パーティーを開催しました。
冒頭、大河内賞受賞者を会員とする「友の会」について紹介があった後、大河内記念生産賞を受賞された株式会社日立製作所の西澤格様のご挨拶、乾杯のご発声により、パーティーが和やかに執り行われました。
会場には、受賞者(社)の皆様のご協力により、受賞業績に関する展示が行われ、出席された受賞関係者、審査委員、来賓等による積極的な意見交換なども行われ、限られた時間の中、分野横断的な交流を行うことができました。